過日、3月15日に行われた御忌彼岸会では南山大学さんの落語と、愛知学院大学さんの漫才が面白く、若いっていいなぁと感じました。お出ししたお菓子の評判もよく、無事にお勤めすることができました。ありがとうございました。 この時期は卒業の季節です。
「人生に起こるすべての出来事には意味がある」
嬉しいことも、苦しいことも、思いがけない出来事も、それらはすべて私たちを成長させ、気づきを与えてくれる大切なご縁です。今、悩みや迷いの中にいる人もいるかもしれません。しかし、その悩みすらもまた、あなたに大切なことを教えてくれています。「生きていること、それだけで尊い。生きていること、それだけで大きな努力」です。
朝目を覚ますこと、食事をとること、人と関わること、時には悩みながらも前へ進もうとすること、すべてが大きな努力であり、かけがえのない人生の証です。また、人生を歩んでいると、「大切なものを失うのではないか」と不安を抱えることもあります。しかし、本当に大切なことは、無理に追い求めなくても、そばに残ります。人間関係でも、夢でも、信念でも、心から大事にしているものは、無理にしがみつかずとも、いつもあなたのそばにあり続けます。
卒業を迎える皆さんにとって、これからの人生には新しい挑戦やワクワクする未知の世界が待っています。期待に胸をふくらませることもあれば、不安や迷いを感じることもあるでしょう。しかし、どのような道を歩もうとも、阿弥陀さまの光はいつもあなたを照らし続けています。
また、春彼岸のこの時、ご先祖さまに感謝の気持ちを捧げましょう。私たちが今ここに生きているのは、ご先祖さまが命をつないでくださったからです。そのご恩を思い、今を精一杯生きることが、私たちにできる最も大切な供養です。そして、その感謝の心を持ちながら、これから出会う人々にも温かい気持ちを向けていきたいものです。
ご卒業、誠におめでとうございます。
南無阿弥陀仏
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