法事・葬儀・ペット供養

浄土宗 乗林院

葬儀会館・ご自宅・寺院。お好きな場所でお参りします。

乗林院では、法事などのご供養を承っております。

何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

—— 法事 ——

一周忌、三回忌などの年忌法要です。

故人さまを想い「今年も元気に過ごせました。」「これからも見守っていてください。」と、感謝の気持ちを込めてご報告されるといいでしょう。

日ごろお忙しくお過ごしされていると思いますので、ご供養の少し間、生前のお姿やお言葉などを思い返してみてください。

読経して故人への追善回向をいたします。

本堂での法事も、ご自宅での法事も、ご要望に応じて承ります。

お墓参りの画像

法要を営む年が決まっています。
年末には、次の年に年忌に該当する方がいらっしゃらないか確認しましょう。

—— 浄土宗の葬儀について ——

浄土宗の葬儀は、「南無阿弥陀仏」の念仏を通じて、故人を阿弥陀如来の大慈悲に包み、極楽浄土へと送り出す儀式です。
阿弥陀仏の救いを信じる心を大切にしながら、遺族のご希望やご事情に柔軟に対応し、伝統的な儀式を執り行います。

葬式の画像

葬儀の意義 ——

  1. 阿弥陀如来への信仰
    念仏を唱えることで、故人が極楽浄土へ往生するよう願います。
  2. 故人との別れの時間
    ご家族や参列者が祈りを捧げ、故人を偲ぶ場として重要です。
  3. 遺族の学びと癒し
    仏教の教えを学びながら、故人を送り出すことで心の整理を助けます。

葬儀の流れ ——

1. 逝去後の準備

• 枕経(まくらぎょう)
僧侶が臨終の場で読経し、故人を阿弥陀如来の浄土へ導く祈りを捧げます。

2. 通夜

• 通夜式
夜に僧侶や家族が集まり、『阿弥陀経』や『観無量寿経』、『無量寿経』の読経や念仏を唱えます。
参列者も「南無阿弥陀仏」と唱えて、故人の浄土往生を祈ります。

3. 葬儀式

浄土宗の葬儀式では、以下の基本的な流れを柔軟に調整することが可能です。

葬儀式の基本的な流れ

  1. 開式の辞
    式の開始を宣言し、参列者へ葬儀の意義を伝えます。
  2. 読経
    僧侶が『阿弥陀経』や『観無量寿経』、『無量寿経』を唱え、故人の極楽往生を祈ります。
  3. 焼香
    遺族や参列者が故人への祈りを込めて焼香します。
  4. 回向(えこう)
    読経で積んだ功徳を阿弥陀如来に捧げ、故人の浄土往生を祈ります。
    (例:「願わくはこの功徳を以て、阿弥陀如来の慈悲に故人を託し、浄土への往生を成就せしめ給え。」)
  5. 法話
    僧侶が浄土宗の教えを説き、故人の徳を称えながら参列者へ仏教の智慧を伝えます。
  6. 念仏
    「南無阿弥陀仏」を唱え、参列者全員で故人を祈ります。
  7. お花入れ
    棺に花を添え、最後の別れを行います。

4. 火葬

• 出棺
棺を霊柩車に運び、火葬場へ向かいます。

• 火葬と拾骨(しゅうこつ)
火葬後、遺族が遺骨を拾い骨壺に納めます。

5. 初七日法要

葬儀後、初七日法要を行うことが一般的です。
僧侶とともに念仏や『阿弥陀経』などを唱え、故人の浄土往生を祈ります。

6. 中陰(四十九日)のお勤め

中陰とは
中陰とは、故人が亡くなってから四十九日までの期間を指します。
この間、故人は極楽浄土の蓮の花の中に往生された状態にあるとされます。
七日ごとに供養を行い、蓮の花が少しずつ開き、四十九日目で完全に花が咲き、浄土往生が成就するとされます。

七日ごとの法要
1. 「初七日(7日目)から六七日(42日目)」まで、僧侶を招いて法要を行うか、家族で念仏を唱えます。
2. 四十九日(七七日)
最終日には盛大な法要を行い、故人の浄土往生が確定するとされます。
この日に納骨式を行うことが一般的です。

戒名について ——

戒名とは

戒名(かいみょう)は、故人が仏弟子として阿弥陀如来のもとで新たな道を歩むための名前です。
阿弥陀仏への帰依の証であり、生前の功績や信仰心を反映したものとなります。

戒名の構成

  1. 院号(いんごう)
    格式の高い戒名に付けられる称号。
  2. 道号(どうごう)
    仏道に帰依した証。念仏や浄土を表す文字やご本人のお名前が使われます。
  3. 戒名本体
    仏弟子としての名前。男性は「居士」、女性は「大姉」と付けられることが多いです。
  4. 位号(いごう)
    信仰や功績に応じた称号(例:信士・信女、居士・大姉など)。

キャッシュレス決済可能 ——

乗林院では、葬儀などのお布施をキャッシュレス決済でのお支払いも可能です。
高額になりがちな葬儀のお布施もクレジットカードなどでお支払いいただくことができます。
まとまった現金がご用意できない場合でも、分割支払いなども可能ですので、ご検討ください。

柔軟な対応と全国サポート ——

浄土宗の伝統を重んじつつ、ご遺族の希望や事情に合わせて葬儀を執り行います。
密葬や家族葬などシンプルな形式にも対応可能で、式の内容や流れを柔軟に調整します。
また、東京、札幌、横浜、鹿児島など全国どこへでも出向き、故人とご遺族が心を込めてお別れできる時間をお手伝いしています。

浄土宗の葬儀は、「南無阿弥陀仏」の念仏を中心に、阿弥陀如来の大慈悲に感謝し、故人を極楽浄土へ送り出す儀式です。
中陰法要や戒名を通じて、故人の浄土往生を祈り、遺族とともに仏教の教えを学ぶ時間を提供します。
全国どこでも対応可能で、阿弥陀仏の光に包まれる心温まる葬儀をお届けします。

浄土宗 乗林院

—— ペット供養 ——

ペットの供養も行っております。
ご供養は犬・猫など種類問わずお受けいたします。

家族の一員として、同じ時間を過ごしてきたペットとのお別れは大変つらいものです。

時には親となり、時には子となる。

兄弟になることもあれば、友人になることもあったでしょう。

そして、たくさんの愛情を注がれてきたことかと思います。

かけがえのない家族の一員として暮らしてきたペットであるからこそ、
乗林院では、少しでもみなさまの悲しみを和らげるよう、しっかりとご供養させていただきます。

ペットの画像